リアップの副作用についてお客様から伺いました。
ある日、お客様からリアップを使ってみたら体質に合わなかったみたいで、階段を上り下りするときに動悸と息切れがして怖くて使うのやめたんだよね～。
とお話を頂き、私は
「副作用の話も聞きますけど、実際そういう事ってあるんですね～。」
なんてやりとりをしました。
今回はそんなミノキシジルに関するお話になります。
●有効成分のミノキシジルを配合した「リアップ」
発売当初はかなり話題になり現在も人気の商品で、個人差もあるようですが、実際に発毛の効果を実感しているという方も多いようです。
人気の理由は有効成分のミノキシジルが日本で唯一「発毛剤として医薬品の認可をとっている」からという事が関係しているからだと思います。
このミノキシジル、元々は高血圧の方の血管を拡張し血圧を下げる目的のお薬だったらしいのですが、投与を続けた患者の体毛が濃くなったという副産物的な結果から発毛剤として利用できるのでは？？
というところから製品化されたという話が語り草になっています。
このミノキシジルは効果が強い反面、かゆみや湿疹等の軽い副作用があったり
ひどくなると眩暈や動悸が起こる場合があると噂されていました。
実際に当店のお客様にもそういった症状を感じて使用を中断した方がいらっしゃるので、確率が低いとしても確かな情報だと思います。
●何故ミノキシジルで眩暈や動悸が起こるのか？？
リアップに配合されたミノキシジルは血管拡張作用が確認されているので、
血管を広げて血流を良くする＝血管の壁にかかる圧力の指標である血圧が下がる
という効果があるようで、「血流が良くなるという事は毛根の中の毛乳頭にも効果が期待できそうですよね？？」
ただし、ミノキシジルの血管拡張作用は動脈にしか効果が無いので、広がった動脈から静脈へ勢いよく血液が流れこんだ際に心臓が処理しきれずに眩暈や動悸に繋がってしまうというのが副作用の原因になり得るようです。
後々の事を考えると心臓への負担は敬遠したいところですね。
リアップは効果が高い反面、使い方を間違えたり、体質に合わない場合は副作用が生じる事もある、こういった事例が実際にあるようだという事は是非知っておいて頂ければと思います。
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